帝京大学

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第5回帝京大学研究交流シンポジウムを開催しました

2022年10月06日

2022年8月29日(月)、ハイブリッド型で「第5回帝京大学研究交流シンポジウム」を開催しました。

前回は、オンラインでのシンポジウムを行うことを余儀なくされましたが、実際に見聞きすることでしか得られない、研究者同士の交流、特に異分野とのコラボレーションを進める上では欠かせない対話を望む声に答え、ポスターセッションは現地開催で、全キャンパス合同の研究交流を行いました。

第一部では、冲永佳史理事長・学長・機構長より、研究交流シンポジウムを通じ、参加者が刺激しあい、より多くの共同研究を生み出すこと、更に新たな研究の取り組みを促進し、社会に還元できる可能性を持った大学の知をより多く蓄積することへの重要性について述べました。

第二部では、冲永佳史理事長・学長・機構長および先端総合研究機構より部門責任者である中西穂高特任教授、羽入佐和子特任教授、市川伸一特任教授、さらにクロスアポイント制度を利用し、エア・ウォーター㈱と本学にて協定を締結し、研究をしている山下紘正特任准教授をパネリストとして、「先端総研の活動の意義を改めるーコロナ禍による環境変化を受けてー」をテーマとしたパネルディスカッションを浅島誠特任教授・副機構長の司会進行で行われました。「シンポジウム開催と先端総研の関係」や「コロナ禍で経験したことが専門性とどのように関係したか」、「今回のシンポジウムや先端総研の活動が大学や社会とどのように関わるか」など、あらゆる分野の視点で興味深い議論が展開されました。

第三部では、2年ぶりの現地開催でポスター発表を行い、全239件のポスターが発表され、各所で熱心な議論が展開されました。総勢約430人の参加者同士が質疑応答を取り交わすなど交流が盛んに行われ、有意義な場となりました。

最後に浅島誠特任教授・副機構⾧より閉会の挨拶があり、盛況のうちに閉会となりました。

今回の研究交流シンポジウムにおいてもさまざまな研究分野の方々が研究成果を発表していただきました。

今後帝京大学では、分野横断的・学際的な研究・教育を行うとともに、その知を社会に還元する取り組みを推し進めていきます。

概要

■日時:2022年8月29日(月)10:00~16:00

■会場:帝京大学板橋キャンパス 大学棟本館1階   ※Ⅲ ポスターセッションのみ

■プログラム:

【第一部】10:00~ (オンデマンド配信)

開会の挨拶  冲永佳史理事⾧・学⾧・機構⾧

【第二部】10:30~ (オンデマンド配信)

パネルディスカッション

 <テーマ>  先端総研の活動の意義を改めるーコロナ禍による環境変化を受けてー

 <パネリスト>冲永佳史理事⾧・学⾧・機構⾧

・中西穂高副機構⾧・産学連携推進センター⾧(社会連携部門)

・羽入佐和子特任教授(ヒューマニティーズ研究部門)

・市川伸一特任教授(次世代教育研究部門)

・山下紘正特任准教授(オープンイノベーション部門)

<司会>    ・浅島誠特任教授・副機構⾧(複雑系認知研究部門)

【第三部】13:00~ (板橋キャンパス大学棟1階学生食堂)

  ポスターセッション会場 /演題数・・・239件

13:00~14:30 ポスターセッション(第一部) *ポスターNoが奇数

14:30~16:00 ポスターセッション(第二部) *ポスターNoが偶数

【第四部】16:00~ (オンデマンド配信)

閉会の挨拶  浅島誠特任教授・副機構⾧(複雑系認知研究部門)

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