先端総合研究機構の設立を記念して、2022年5月20日（金）13時よりオープニングセレモニーを板橋キャンパスの大学本部棟および先端総合研究機構棟で挙行いたしました。新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、会場型だけでなくライブ配信しハイブリッド型で行いました。

式典には、日本私立大学協会や日本私立医科大学協会をはじめとする多くの大学様や国会議員、企業、官公庁の関係者の皆様、学内関係者など145名にご来場いただき、盛大に行われました。

開会の挨拶として冲永佳史理事長・学長・機構長が、先端総合研究機構（以下略称：先端総研）の設立理念を基に、総合大学である本学の「知」を結集するために、キャンパスや学部等を越えた文理融合型の学際的研究の推進及び社会との連携し社会貢献を目指した全学的な研究活動の重要性を述べました。

続いて、坂本修一様（文部科学省　大臣官房審議官（研究振興局及び高等教育政策連携担当））、小原芳明様（日本私立大学協会会長・玉川大学理事長・学長）よりご祝辞をいただきました。

その後、浅島副機構長より、先端総研の設立に至った経緯や今後目指していきたいこと、組織構成や主な活動内容（研究交流シンポジウム等）や施設紹介、研究推進助成金の採択状況を述べられました。

最後に、冲永寛子常務理事・副学長・副機構長より閉会の挨拶をし、式典は終了となりました。

続いて場所を移動し14時頃より5階建ての先端総合研究機構棟内の内覧会も実施いたしました。

各階にて先端総研の部門責任者からの研究内容やラボの説明、また先端総研所属教員や先端総研助成金採択者のポスター展示、ディスカッションラウンジやフリーザー室、クリーンベンチ室などの施設をグループごとに見学して頂きました。内覧会でも大変に多くの方々に参加いただき、部門責任者や研究室の人たちから説明を受け、質疑応答などしてとても有意義な会となりました。

先端総研では、学内のみならず学外の研究者、企業などと連携し、社会にも開かれた新しい学際的・文理融合型の研究を国際的に発信・発展する拠点を作りたいと考えております。今後とも本機構に対する変わらぬご支援・ご協力をお願い申し上げます。

概要

◆第一部　式典
＜開催場所＞帝京大学本部棟2階臨床大講堂

◆第二部　内覧会
＜開催場所＞帝京大学先端総合研究機構棟

＜内容＞
1階　オープンスペースと展示室
２階～５階　各階にて先端総研の部門責任者の研究内容やラボの説明、ポスター展示、
その他、ディスカッションラウンジやフリーザー室、クリーンベンチ室、休憩ラウンジ。コラボレーション室　、共通機器室など

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