学生生活・マナーについて
伝達・掲示について
事務局からの学生への告示、通達、連絡等は、以下の手段で行っています。
①ソラティオスクエア2階の掲示板
②ポータルサイト
一旦掲示・配信された事項は、周知されたものとみなします。掲示を見なかったために、不都合や不利益が生じても全て本人の責任となります。
ポータルサイトについて
大学と学生間の情報伝達ツールとして帝京大学八王子キャンパスポータルサイトがあります。
ポータルサイトにアクセスすることで大学からの様々な情報を確認することができます。
最低でも1日1回はアクセスしてください。
また、すべての情報がポータルサイトで確認できる訳ではありませんので、掲示板と合わせて確認するようにしてください。
※情報を逃さないよう、指定メールアドレスへの転送設定を行ってください。
遺失物・拾得物について
所持品には必ず氏名を記入して、紛失がないように各自注意しましょう。
もし、学内で所持品を紛失した場合は届けを出してください。氏名が記入されている拾得物は原則として本人に連絡します。氏名が記入されていない拾得物については、一定期間保管いたしますので学生サポートセンターへ直接確認に来てください。
郵便物について
学生個人の郵便物は大学では取り扱いません。各個人宅に送付されるよう留意してください。学内諸団体の郵便物は学友会で受け取ってください。
喫煙マナーについて
指定場所(灰皿のある場所)を除き、キャンパス内は全て禁煙です。本人の健康はもとより、他者の健康にも害を及ぼします。
違反者に対しては学則にもとづき一週間の停学等の処分を行います。
トラブルになる前に注意したい6つのこと
自分の行動は自分で必ず責任をもつようにしましょう。それが大人のルールです。
一時の好奇心や安易な考えで行動をとると大きなトラブルに発展します。楽しいはずの大学生活が、
あなた本人の不注意で悪い方向に一転することもあります。特に次のことに注意しましょう。
1. お酒
原則、学内での飲酒は禁止です。
20歳未満は大学生であっても未成年者飲酒禁止法という法律によって飲酒できません。
未成年者に飲酒をすすめた人は、罰せられます。20歳以上になってお酒を飲む時にも、次のことに注意しましょう。コンパなどで一気飲みは危険です。特に初めてお酒を飲むような人は急性アルコール中毒で意識を失い、死に至ることさえもあります。飲酒しているうちに具合が悪くなったら、すぐに飲酒をやめ、症状が重いとき、またそのような人をみつけたら、絶対に放置せずに救急車を呼ぶなど早めに対処しましょう。他人に迷惑をかける飲酒は厳禁です。
2. クレジットカード
カード利用者が使用した代金を、クレジット会社が店舗に支払い、利用者は銀行口座などから引き落とし、又はコンビニのレジで支払うなどのシステムです。現金が不要というメリットもありますが、その半面収入限度を超えて使用してしまい、個人破産の原因ともなります。支払いが遅れた場合遅延損害金を徴収されることもあります。収入の2割を限度に、クレジットに対する理解と慎重な対応を心掛けましょう。
3. 学生ローン
学生証をもとに容易に借金が出来るローンですが、借金は借金です。必ず返済しなければなりません。利子も高く、返済が遅れると借りた金額の数倍も返済することにもなりかねません。利用は極力避けましょう。
4. 印鑑
高校卒業記念品の印鑑など、自分で保管している印鑑の使用法に注意してください。印を押すことは、印を押した書類について自分で責任を持つことを意味します。書類の内容をよく確認し、少しでも疑問があれば押してはいけません。名前を書くことも同様です。十分に注意し、不安があれば相談してください。
5. 出会い系サイト
好奇心から利用した結果、相手とのトラブルから高額な金銭を要求されたり、刑事事件に発展したりする例も少なくありません。出会い系の大半は素人を装ったプロ集団とも言われています。利用しないことが最善の策ですが、利用した後にトラブルの気配を感じたら、一刻も早い相談が大切です。
6. 薬物
一時の快楽で一生を台無しにするもの、それが違法薬物です。法律で禁じられているだけでなく使用すれば確実に体を蝕み、常用すれば廃人となり、死に至ることもあります。
特に大麻(マリファナ)は、ゲートウェイ・ドラッグなどとも呼ばれ、“薬物入門”のきっかけにもなっています。また「吸っても処罰されない」「無害ですぐにやめられる」などの甘言に惑わされ、大麻を吸うことによってドラッグの世界にはまり込んで、より刺激のあるハードドラッグである覚せい剤、コカイン、MDMAなどに手を染めてしまう現実があります。
これが、健康的な被害や影響がほかの薬物と比べて比較的少ないせいか“初心者”が手を伸ばしやすいドラッグである大麻の本当の恐ろしさなのです。
※1回でも使用すれば「乱用」です。司法当局から逮捕検挙されたことを本学が認知した場合は、学則に基づく懲戒退学を含む厳しい処分で臨みます。(学生の皆さんの将来を考えての注意です。)
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覚醒剤過度の睡眠不足、食欲減退。幻覚、妄想。
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大麻幻覚、妄想。記憶障害、人格変化。
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アヘン系麻薬全身の強烈な痛み、痙攣。
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コカイン幻覚、妄想。
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危険ドラッグ吐き気、頭痛、意識障害。
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向精神薬精神障害、身体障害。
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MDMA錯乱状態、高熱、記憶障害。
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有機溶剤情緒不安定、無気力、幻覚、妄想。
学生の懲戒について
学校が教育上必要あると認めたときは、学則にもとづき以下の懲戒を受けることになります。
(1) 訓告(大学院、短期大学においては譴責)
(2) 停学
(3) 退学