皆さんこんにちは
文学部 社会学科 4年のH.Kです。

私たち学習局は7月にリーダーに関する勉強会を実施しました。

僕自身、よいリーダーになろうと身構えてしまった経験があります。
思うように動けないことや不安、しんどさがあると感じていましたが、リーダーに関する本をいくつか読み、そういったリーダー像の呪縛がとけました。
そのため、それらの本を引用した講義形式で教えることで、同期や後輩もリーダーという言葉の重みが少しでも軽くなればいいなと思い、今回の勉強会を企画にしました。

大変だったことは、当日教える内容を考えることでした。
「多すぎたら受講者がパンクして伝わらない」という去年の気づきを頭の片隅に置いて、4冊の本から内容を絞りました。伝えたいけど多くなってしまうからと泣く泣くカットした内容もあります。

内容が決まったら資料を作り、本番2週間前には学習室を使ってリハーサルをしました。
「どこが伝わりにくいか」をメンバーと共に考え、内容や言葉を変えました。僕では気づけないことを言ってもらえるのでとても助かりました。

そして迎えた本番、緊張でしゃべりすぎてしまいました。
最初はバタバタしてしまいましたが、後半はなんとか落ち着きを取り戻しました。おそらく一人ひとりに届けたいという思いで話したので、後半から安定してきたのだと思います。

また、この勉強会は当日参加できなかったピアサポーター用にオンデマンド式でも行いました。収録は自宅で行ったのですが、画面の向こうにみんながいることを意識したため、聞き取りやすい声の速さになれたと思います。

最後に、素敵だなと思い僕自身救われた一言を添えておしまいにしたいと思います。

“リーダーは先導する人ではなく、土台になり次の世代を勝たせる存在”
永松茂久.『リーダーは話し方が9割』.すばる舎.2022

ここまでお読みいただきありがとうございました。
また、ブログでお会いしましょう。