2024年度【1年生インタビュー】小林洋輝

WTB・FL小林洋輝（１年）
桐生第一高校出身
身長178cm／体重89kg

主としてやっているポジションはWTBですが、高校３年の時にFLをやっていたので、両方やることができます。
自分が得意としているのはタックルなどのフィジカルの部分です。今のWTBは、例えばコロインベテ選手（埼玉パナソニックワイルドナイツ）のようなフィジカルの強い人も多く、僕も相手を吹っ飛ばすようなWTBになりたいと思って、フィジカルを強化しています。
課題はハンドリングスキルとスピードです。やはりWTBはスピードが求められるので、強化したいと思います。ただ自分は他のWTBの人とは違ってフィジカル強化で体重を増やしていて、いかにスピードと体重増を両立できるかに力を入れています。
高校時代、土橋コーチに声を掛けていただいたのですが、その時の言葉が『日本一に貢献してほしい』『一緒に日本一を目指そう』というものでした。他の大学の方からも声を掛けていただいたのですが、土橋コーチの言葉は他の方と全然違ったので、帝京に行きたいと強く思うようになりました。加えて、帝京には『勝つ伝統』があると感じましたし、それに魅力を感じました。
帝京については３年生に高校の先輩が２人いて（伊豆純、清水大我）、お２人から練習がすごくきついとは聞いていました。ただ、自分としては帝京に力をつけに行くんだと思っていましたし、必要なのは勇気だと思ったので、勇気を持って帝京に来ました。
僕はWTBとしては足が速いわけではないので、実際、フィットネスの練習などで最下位になってしまうこともあります。そんな時、先輩方ほぼ全員が僕のことを応援してくれて、その応援にとても勇気をもらえています。
帝京は、ケガをした時のケアもすばらしいです。すぐに病院に連れていってもらえますし、治療やリハビリの器具もいろいろあってすごいです。僕はまだ使ったことはありませんが、高額だと聞く『酸素カプセル』がたくさんあるのには驚きました。
憧れの選手は、先ほども述べたコロインベテ選手です。フィジカルも強い上にスピードも圧倒的に速くてすごいです。
今は練習についていくのがやっとですが、この１年間はまずは体を大きくして、体力をつけることに力を入れていきたいです。そして、４年後には帝京大学の代表として試合に出られる選手になりたいと思います。