REPORT
留学生剣道体験教室を行いました
剣道部
2024年6月19日(水)昨年度に引き続き、帝京大学総合武道館にて、帝京大学アジア交流プログラム(TAEP=Teikyo Asia Exchange Program)の留学生を中心に、約15人に対して剣道の体験教室を開催しました。今年も、経済学科の中西先生にご協力いただきました。留学生は、部員の稽古や試合風景を見学し、後半は実際に剣道防具を着けての稽古を実施しました。剣道部としても、他国の学生に剣道を教えることはなかなかない機会であり、武道の持つ倫理観や競技としての楽しさを感じてもらう、貴重な時間でした。
詳細な説明は、中西先生と日本語が得意な留学生が英訳しつつ、剣道部員が作成した英文により行われました。
開始早々、留学生は少し不安そうな様子でしたが、防具を着け竹刀を持って打ち込む場面では、生き生きした表情を見せ、剣道部学生のアドバイスを受けながら、思い切って竹刀を振り下ろしていました。
帝京大学アジア交流プログラム(TAEP)は、経済学科・国際経済学科・経営学科を対象に、日本とアジアの発展に貢献する人材の育成を目的としています。現在本学では、ホーチミン市外国語情報技術大学(ベトナム)、パンヤピワット経営学院(タイ)、ヤンゴン経済大学(ミャンマー)、ジェンデラル・スディルマン大学(インドネシア)、パニャサストラ大学(カンボジア)、アダムソン大学(フィリピン)、ラオス国立大学(ラオス)の各大学と協定を結び、留学生を受け入れるなど交流プログラムを進めています。また、アジア交流プログラムの科目は複数用意されており、講義はすべて英語で行われます。
今後も帝京大学では、留学生と日本人学生の交流機会を増やし、学内での活発な国際交流を提供していきます。