2024/7/15【なの花薬局 JAPAN SEVENS2024】青木恵斗 インタビュー

《POST MATCH INTERVIEW》

■青木恵斗（4年）
春シーズンが終わっていたことと、僕自身、キャプテンとしてタイトルを取りたいと思ったので、『ジャパンセブンズに出たいです』と志願しました。
15人制と違ってスペースが広い中、そこに対してどうアタックするのかというところが想像していた以上に難しかったです。間合いがある分、自分としてはやりやすいかなと思っていたのですが、相手のディフェンスの間合いにうまく入ってしまったところが何度かあって、相手にとっていい形で止められてしまったので、そこが反省点です。
敗れた大阪府警さんとのゲームでは、ブレイクダウンでもうまくやられましたし、相手にボールを持たれている時間も多くなってしまいました。自陣でペナルティをもらったシーンでも、そこから攻めるのではなく、敵陣に入っていく選択をしていたら、内容ももう少し変わっていたのかなと思います。
ブレイクダウンでも、試合の進め方のところでも、練習ではうまくいっていたのですが、今日はうまくいきませんでした。
得られたものとしては、コミュニケーションの重要性のところ。7人制ではとにかく横としっかりつながることが大事になるので、一人一人が常にしゃべり続けていました。これは15人制でも活かせると思いました。しゃべり続けることで、15人制でももっといいディフェンスができるようになるはずです。夏合宿でここをもう一度、みんなに落とし込んで、レベルアップしていきたいです。

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）