2024年度【1年生インタビュー】松尾佳大

WTB松尾佳大（1年）
東福岡高校出身
身長180cm／体重83kg
自分の得意なプレーは、スピードを活かしたランプレーです。課題は、パスとキックとディフェンス。克服できるように頑張りたいです。
高校の先輩から、帝京の練習は日本一きついと聞いていたので、進路選択時には少しひるんだ部分もあったのですが、その後、よく考えて、日本一きついところでこそ自分自身も成長できると思うようになりました。日本一きつい練習を経て、自分がどれだけ成長できるかを試したいという気持ち、自分への期待が高まり、帝京に来ました。
実際に入ってみると、やはり練習は聞いていたとおりきついのですが、その練習から得られた自分の成長も感じています。特に走る量はさすが日本一だと感じます。東福岡高校も走る練習が多かったのですが、帝京は全然レベルが違って驚きました。
練習以外では、先輩方がやさしくて、とても接しやすいのに驚きました。高校までは上下関係が厳しいのが当たり前で、1年生から見た3年生は神様みたいな存在に思えましたが、帝京は先輩方がとてもやさしく接してくださるので、もちろん上下関係がないという意味ではありませんが、とても過ごしやすい環境で生活できています。
実は高校の先輩からは『帝京の上級生は怖いよ』と言われていたので、一般的な体育会系のイメージを持っていたのですが、ウソでした（笑）。
目標とする選手は、高校の先輩でもある高本とむ選手（リコーブラックラムズ東京）です。僕も頑張って、先輩を超えるような選手になりたいです。
ラグビー面では、この1年でフィジカルを強くして、戦術理解度も高めて、チームにとって欠かせない存在になっていたいです。生活面では、帝京では掃除などの仕事を上級生がやってくださいますが、そこをお任せするだけではなく、自分でも掃除を積極的にするなど、チームに役立つ存在になりたいです。
将来に向けての一番の目標は大学選手権優勝に貢献すること、そして4年生の時、自分たちの代で優勝する時にグラウンドに立てるように、今から上級生たちのプレーや生活面のいいところをどんどん盗んで、成長して、下級生を引っ張っていける存在になっていたいです。