INTERVIEW

2024/12/21【 第61全国大学ラグビーフットボール選手権大会 】vs 準々決勝 青木恵斗 インタビュー

ラグビー部
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    《POST MATCH INTERVIEW》

    ■キャプテン・FL青木恵斗(4年)
    協会関係者の皆様、慶應義塾大学の皆様、本日はありがとうございました。
    今日は久しぶりのゲームになりましたが、自分たちの形であるフィジカルを前面に出し、アタッキング・マインドでラグビーができたので、その点はよかったと思います。その一方で、慶應義塾大学さんの激しいプレッシャーの中、自分たちが受けてしまったところがあったので、そこは次に向けてしっかりと修正していきたいと思います。
    慶應義塾大学さんの強みの一つであるモールに関しては、その前の段階としてペナルティをしてしまうとゴール前まで来られてモールを組まれてしまうので、規律高くプレーしようと言ってはいたのですが、いくつかペナルティをしてしまい、いい形でモールを組まれてしまいました。そこは少し反省です。
    慶應義塾大学さんのすばらしいタックルについては、いいタックルが入ったところのブレイクダウンで激しくファイトしてくることはわかっていたので、まずは1v1を作って勝負しようとチームで決めていました。その部分では、チームとしていいアタックができたと思います。
    今シーズン、ずっと目標にしてきた大学選手権が始まり、負けられない戦いが続きますが、『チャレンジャーとして挑み続けるというマインドで、自分たちから仕掛けて、自分たちが用意してきたことをぶつけていくというチャレンジをしていこう』とみんなには伝えました。今日は用意してきたことがしっかり出せて、よかったと思います。
    対抗戦で早稲田大学さんに負けてから、自分たちの形が明確になり、激しく体を当てていくことや一人一人の役割が明確になっているなどチームとしてどう戦うかがはっきりしてきたので、それを遂行することで自信にもつながっていて、今はチームに勢いがあると感じています。
    次に向けては『準決勝』というマインドではなく、常に決勝戦のつもりで日本一のクオリティで練習をし続けることを意識して、自分たちのラグビーをしたいと思います。

    (文/木村俊太・写真/志賀由佳)

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