REPORT

全日本大学空手道選手権大会で全4種目優勝「4冠」を成し遂げました

空手道部
全日本大学空手道選手権大会で全4種目優勝「4冠」を成し遂げました イメージ画像1
全日本大学空手道選手権大会で全4種目優勝「4冠」を成し遂げました イメージ画像2
全日本大学空手道選手権大会で全4種目優勝「4冠」を成し遂げました イメージ画像3
全日本大学空手道選手権大会で全4種目優勝「4冠」を成し遂げました イメージ画像4

    2022年11月20日(日)、日本武道館(東京都千代田区)にて行われた第66回全日本大学空手道選手権大会において、帝京大学空手道部は男子団体形、女子団体形、男子団体組手、女子団体組手の4部門すべて優勝し、見事14ぶり2回目の4冠を達成しました。

    一昨年は新型コロナウイルスの影響を受け中止、昨年は実施されたものの無観客試合となったため、有観客としては3年振りの開催となりました。
    女子団体形は12連覇、男子団体形は3連覇、団体組手は2連覇を達成。女子団体組手は2017年度以来、3位止まりの成績でしたが、5年ぶりに優勝に輝きました。
    試合では得点を取った際のガッツポーズや過度な選手の過度な声出しは反則となり、またあくまでも目標は優勝であることから、決勝が終わるまで学生たちの表情が大きく変わることはありませんでした。しかし、けがを抱えて臨んでいたり、優勝へ強い思いがあったりと、普段涙を見せないような学生も優勝の瞬間には目を赤くしながら、観客の拍手に応えていました。表彰式終了後には、遠方からかけつけた保護者や卒業生とともに喜びを分かち合いました。

    14年ぶりの4冠を成し遂げたことについて、本学空手道部の香川政夫師範は「この4冠は、試合に出場した学生だけではなく、試合に出ていない学生や卒業生、家族、コーチ、顧問、治療や栄養等アドバイスをしてくれた先生方、大学関係者など皆でつかみ取った勝利です」と穏やかな笑顔で話しました。

    本大会を最後に4年生は引退しますが、ここまで築き上げてきたチーム力は後輩への大きな財産となり、新チームへの期待にも繋がります。今後とも空手道部に温かい応援をよろしくお願いします。

    主な成績
    ■形
    男子団体:【優勝】帝京大学 【準優勝】大正大学 【第三位】慶應義塾大学/国士舘大学
    女子団体:【優勝】帝京大学 【準優勝】同志社大学 【第三位】国士舘大学/慶應義塾大学

    ■組手
    男子団体:【優勝】帝京大学【準優勝】近畿大学【第三位】近畿大学工学部大学/明海大学
    女子団体:【優勝】帝京大学 【準優勝】京都産業大学 【第三位】立教大学/近畿大学

    ■優秀選手賞
    宮﨑 光(医療技術学部4年)
    池田 蓮(医療技術学部4年)
    鈴木 晃成(経済学部4年)
    内野 翔太(医療技術学部3年)
    片岡 大樹(医療技術学部2年)
    澤江 優月(医療技術学部4年)
    島 愛梨(医療技術学部4年)
    澤島 さくら(医療技術学部3年)

    大会結果詳細はこちらをご覧ください。

    (撮影:川本聖哉)

    Prev
    Next

    Recent Article

    最新記事

    Archives ニュース一覧