2023年度【1年生インタビュー】村上友基

2023年度【1年生インタビュー】村上友基

FL村上友基（1年）
明治大学付属中野高校出身
身長177cm／体重95kg

得意なプレーはブレイクダウンでのコンテストプレー。ジャッカルしたり、ターンオーバーしたりといったプレーです。課題は体力です。同期を見ていても強豪校出身が多く、彼らは高校時代からしっかり走り込んでいるのに対して、自分は高校時代、あまり走り込みをやってこなかったこともあって、体力面でみんなとの差を感じます。１年生の間に、なんとかみんなとの体力差を埋めたいと思っています。
出身校が明治大学の付属校なので、最初は明治大学でラグビーをやろうと思っていたのですが、縁があって土橋（輝久）コーチから『帝京でやってみないか』というお話をいただきました。迷いましたが、自分も『もっとラグビーをうまくなりたい。日本一のチームでラグビーをやってみたい』という気持ちがあったので、ここに来ました。
両親は最初は驚いていましたが、まずラグビー好きの父が理解を示してくれて、母もすぐに僕の意志を尊重してくれました。とても感謝しています。高校の同期たちからは『明治に来ればよかったのに』とよく言われますが、僕がしっかり頑張って『帝京に行ってよかったな』と彼らに羨ましがられる存在になりたいです。
実際に帝京に入ってみて感じたことは、まずは走る量の多さです。加えて、トレーナーさんたちの対応のきめ細かさには驚きました。入る前からトレーナーさんのケアが手厚いというのは聞いていたのですが、自分が実際にケガをしてさらにそのありがたさがよくわかりました。1対1で自分の体のことをしっかり診てくださるのは、とてもありがたいです。
部員が多いので、一人一人への対応も分散されてしまうのではないかと危惧していたところもあったのですが、そんなことはまったくなく、一人一人の症状に向き合ってくださり、自分のことをよく理解してくださっています。
目標とする選手は奥井章仁さん（４年）です。身近で見ていても日本一の選手だなと思います。身近にいる分、多くのことを見習って得られるものがあればと思っています。
今後の目標は、チームとしては大学日本一になること。個人としては、まずは試合に出ること。その先の目標としては、社会に出たときに『明治ではなく帝京に来た』という自分の選択が正しかったということを親にも周りの人たちにも示すことができるように、この4年間、頑張っていきたいです。