2023年度【1年生インタビュー】本橋尭也

2023年度【1年生インタビュー】本橋尭也

SO・CTB・FB本橋尭也（1年）
京都成章高校出身
身長182cm／体重86kg

自分の得意なプレーは正確なキックです。加えて、余裕のあるプレーでどんどん味方を使っていくところが自分の強みだと思っています。
課題はいろいろありますが、大きいものとしてはディフェンスです。速い選手との1対1でのディフェンス能力がまだまだ自分に足りていないと感じています。
進路については、自分自身、いい環境で強いチームでプレーしたいという思いが強くありました。やはり9連覇した帝京の強さはずっと感じていましたし、一度、練習に来させていただいた時にもとてもいい雰囲気だと感じました。チームとしても個人一人一人もとてもレベルが高かったので、帝京でラグビーをしようと思いました。
もちろん、兄（本橋拓馬・3年）がいる帝京のラグビーは以前からよく見ていましたが、兄から帝京について具体的に話を聞いたのは、自分で帝京に行こうと決めてからですね。寮の様子やチームの練習の時間がどうなっているのかなどについて、帝京に行こうと決めてから聞きました。
入ってみて感じたのは、練習が思っていた以上にハードだったこと。そんな中、自分のイメージは少し怖いと思っていた先輩方がやさしく関わってくださって、すごく親しく接してもらい、しんどい練習も乗り越えて行くことができました。
目標とする選手は、松田力也選手（埼玉パナソニックワイルドナイツ）です。今回のワールドカップでも10番として正確なキックをされていました。チームの士気を上げるためにも、キックはとても大事だと思っているので、力也さんは10番としてすばらしいと感じています。
兄はポジションも違うのでラグビーでの目標ということではありませんが、わからないことなどがあればすぐに相談相手になってくれますし、近くにいてくれることはとても心強いです。
今の自分の状況としては、ＡチームのリザーブとＢチームの境目というところにいると思いますが、まずはＡチームのリザーブとして定着することが大きな目標です。そして大学選手権までに今の10番の（井上）陽公さんに少しでも近づけるように、それによって自分が陽公さんに替わって入った時にも変わらないプレー、チームとして安定したプレーができるように頑張りたいです。
将来的には、まずこの4年間で体の強さだけでなく、人としての中身も成長していって、大学日本一に貢献できる選手になっていきたいと思います。