2024/4/28【 第13回関東大学春季交流大会 】vs法政大学 青木恵斗 インタビュー
《POST MATCH INTERVIEW》
■キャプテン・FL青木恵斗(4年)
今日の試合はキャプテンの僕がいらないプレーをしてシンビンになってしまい、チームをうまく乗せられなかった点が、個人として、キャプテンとしての反省点です。チームとしても、取り急いでしまったり、フェイズを継続できなかったり、ミスが続いてしまったりして、スコアできない時間帯があったので、次の試合までに修正したいです。
ゲームの作り方、スコアの仕方のところで、僕自身、個人でどうにかしようとして、去年までなら選ばないプレーを何度かしてしまいました。僕がそういうプレーをしてしまうことで、チームのみんなに『何とかしなければ』という焦りを伝染させてしまい、悪い流れを作ってしまいました。もう一度、『チームで戦う』ということを意識して、練習していかなければと思っています。
JAPAN XVの方に行っていた間は、李錦寿や小村真也ら、リーダー陣とはコミュニケーションを取って、チームがどんな感じかは聞いていたのですが、こちらに戻ってきて、いきなり今シーズンの初戦を戦うということになって、アジャストするのが難しいところもありました。JAPAN XVとはラグビーのスタイルも違い、想像以上にフィットするのが難しかったと感じています。もっと本橋(拓馬)らに頼ってもよかったのかなと感じています。
JAPANで得たいいものをチームに還元して、いい影響をもたらせたいと思っていたのですが、今日は悪い影響が出てしまいました。
勝って反省できることはありがたいことなので、今日出た反省点を次に活かしていきたいです。個人で戦うのではなく、チームとして戦うのだということを、キャプテンの僕がしっかりとみんなに示して、チームをもっといい方向に導いていきたいと思います。
(文/木村俊太・写真/高須力)