第65回 日本視能矯正学会で本研究室のメンバーが研究成果を発表しました

11月2-3日に栃木県宇都宮市で開催された日本視能矯正学会において,本研究室のメンバーが研究成果を公表しました.

大学院生の橋爪さんは,今年新たに発売されたCOメジャーという検査機器が従来の検査機器とどの程度整合性を持っているか検証した結果を口頭発表しました.
大学院一年目とは思えない堂々とした発表で,広田の出る幕は全くありませんでした.今後の活躍が楽しみです.
貴重なコメントをいくつもいただきましたので,一つ一つ検証していきたいと思います.

ポスターでは,佐々木先生と中込先生が発表しました.
中込先生は以前からコンタクトレンズに関する研究を進めており,眼に触れるコンタクトレンズの摩擦が異なると,どのような影響が生じるかを検証した結果を報告しました.

佐々木先生は,ハードコンタクトレンズのトライアルレンズを複数枚同時に消毒できる容器 (消毒器) を3Dプリンタで自ら設計・作成し,消毒試験の結果が良好であったことを報告しました.

これからも,研究活動を通じて,人々の見え方の質 (quality of vision) の向上に貢献できるよう努力して参ります.