視能矯正学科の研究課題が学術研究振興資金に採択されました

帝京大学医療技術学部視能矯正学科の研究課題「網膜の機能と構造を重畳したレチナマップの作成」 (代表研究者:広田 雅和 講師) が日本私立学校振興・共済事業団による2024年「学術研究振興資金」に採択されました.
この研究では,網膜機能を正確かつ簡便に評価する「網膜走査型多局所網膜電図装置」を応用して,近視の進行による周辺網膜の機能変化と構造変化の関係を調査し,近視進行の機序解明に挑戦します.

学術研究振興基金とは
学術研究振興基金は,私立の大学,短期大学及び高等専門学校における学術研究に直接必要な経費の助成を行うことを目的として設立されたもので,私立大学等の優れた学術研究に対して「学術研究振興資金」として配付しています.
事業団に所属する国内の私立大学・短期大学・専門学校1つにつき1課題を応募することができ,15%程度が採択されます.