4月19日水曜日、5月から始まる3年生の実習に向けて、山梨大学医学部感染学講座の井上修先生による『感染症講座』を行いました。看護学生も医療者の一人としての自覚と責任を培う機会となりました。病院や高齢者施設、保育園などの実習施設には抵抗力が低い方や基礎疾患のある方が多く、感染症による二次被害を防いでいくことが必須となります。
新型コロナウイルス感染症をはじめとした多くの感染症に対する対策として、「感染症の基礎知識」とともに「感染対策の目的」として①感染を持ち込まない ②感染を広げない ③感染を持ち出さないためのさまざまな方法について学びました。
学生からの感想には、実習に対する心構えとともに、普段の生活から看護学生として行動することの大切さが述べられていました。