帝京大学やまなし伝統工芸館の概容

帝京大学やまなし伝統工芸館とは

1988年、帝京大学やまなし伝統工芸館の前身である、登録博物館「やまなし伝統工芸館」が帝京大学からの寄付によって創立されまた。2013年には帝京大学に移管され、現在は博物館相当施設「帝京大学やまなし伝統工芸館」として活動を実施しています。

当館は所在する山梨県における中核的な工芸系博物館として、「調査・研究」、「資料の収集・保管」、「展示・学習支援」を推進しています。また、大学博物館として、博物館学芸員資格取得のための博物館実習の受入も積極的に行っています。

これらの活動を通じ、地域で受け継がれてきた伝統産業の価値やその背景にある自然環境に対する認識を深め、地域愛着や文化財保護思想の醸成に貢献することを使命としています。

 

主要事業

1)調査・研究
 伝統工芸品産業や文化財の調査や研究を推進し、探求を深めます。

2)資料の収集・保管
 伝統工芸品産業や文化財に関する資料や関連情報を集め、将来に継承していきます。

3)展示・学習支援
 資料や研究の成果を活用し、人々が伝統産業や文化財について関心を持ち、また考える機会を提供します。