The journey from 2016 to 2023:Opening New Doors
~大学生と社会のつながりの未来展~
「The journey from 2016 to 2023:Opening New Doors~大学生と社会のつながりの未来展~」と題する本企画展は、主に、経済学部三竝ゼミが2017年4月から取り組んできた「帝京大学発ヨーグルトプロジェクト」に関連する教育・研究活動の中で、特に学生たちが取り組む姿に焦点を当て、三竝ゼミと大脇ゼミ(経済学部)が共同で、「学生中心」での大学(生)と社会の繋がりの新しいあり方を提案・展望することを目的にしています。
「帝京大学発ヨーグルトプロジェクト」は、現在、経済学部三竝ゼミ、本学薬学部(関水和久教授)、産学連携推進センター(中西穂高教授)などがキャンパス横断・文理融合で協力し、酪王協同乳業(福島県)との産学連携で推進している「帝京大学発ヨーグルト」の製品化プロジェクトを主たる題材としながら、綜合警備保障株式会社(ALSOK)や茨城県常総市、京漬物老舗の川勝總本家、UHA味覚糖株式会社などと連携し、ヨーグルトにとどまらない、本学の研究シーズの幅広い社会実装を目指し、学生中心で検討を進めています。
日本中の多くの大学が産学連携・社会連携活動に取り組む中で、三竝ゼミはこれまで、「帝京大学発ヨーグルトプロジェクト」が、帝京大学らしい「自分流」の産学連携や社会連携の「カタチ」のひとつになることができればとの願いを込めて、ゼミ生と教員が全力で走り続けてきました。多くの先生方、企業の方々、そして、帝京大学や自治体・政府のお力添えのおかげ様で、プロジェクトは徐々に多方面に活動の幅を広げています。
そこで、この度、ひとつの区切りとして「帝京大学発ヨーグルトプロジェクト」に関連するこれまでの取り組みを取りまとめ、その活動の成果を、帝京大学総合博物館での企画展の形で学内外の皆様にご覧いただくことで、教育研究活動の成果発表をさせていただくことにいたしました。また、本企画展では、同プロジェクトに2017年の開始当初からご協力くださり、2022年度に帝京大学に着任した経済学科の大脇淳一講師のゼミ(大脇ゼミ)の取り組みや合同会社GENETO GROUPとG8研究所との地域創生に関する協同プロジェクトの資料や映像も併せて展示しています。ぜひご覧ください。
最後に、本企画展の開催にあたり、多方面からお力添えくださった帝京大学総合博物館の皆様に心から感謝いたします。また、先端総研インキュベーション助成金によって教育・研究活動をサポートしてくださっている帝京大学先端総合研究機構をはじめ、「帝京大学発ヨーグルトプロジェクト」にお力添えくださっている皆様に心から感謝申し上げます。
詳細情報
主催
・三竝康平(経済学部経営学科 講師)ゼミ
・大脇淳一(経済学部経済学科 講師)ゼミ
共催
・G8研究所
・合同会社GENETO GROUP
対象者
どなたでもご覧いただけます(事前のお申込みは必要ありません)。
備考
・大学構内には駐車場がございません。公共交通機関をご利用ください。
・高幡不動駅・聖蹟桜ヶ丘駅・多摩センター駅から「帝京大学構内」行きのバスが便利です。(所要時間15~20分)
・車いすでご来館予定の方は事前にご連絡ください。