期間
2020-03-19(木) 〜
2020-09-13(日)
経済学の古典をみる
帝京大学メディアライブラリーセンター 稀覯本特別公開 Vol.2
とても古い本や、出版部数がとても少ない本は通称「稀覯本」と呼ばれます。それらは珍重され、時には高額で取引される場合もあります。帝京大学メディアライブラリーセンターの地下には貴重書庫と名付けられた部屋があります。そこには、古今東西の稀覯本が厳重に保管されています。その中に「経済学の古典」とされる稀覯本が多数あります。経済学はさまざまな経済の現象について、その根本の原因を解明すると同時に、経済社会の基本的な法則を明らかにし、貧困や格差、物価の安定、さらには経済発展の可能性を探ろうとする学問です。帝京大学メディアライブラリーセンターには、この難問に挑んだ歴代の経済学者たちが出版した著作が当時のまま多数保管されています。今回のミニ企画展では、その中から厳選して特別に公開いたします。 出版当時の稀覯本を通して社会の新たな世界を開いた経済学者たちの古典をぜひご覧ください。
主な出品資料
・ジェームズ・ステュアート
『経済の原理』
・アダム・スミス
『道徳感情論』
・トマス・ロバート・マルサス
『人口論』
・J・S・ミル
『経済学原理』
・カール・マルクス
『資本論』
詳細情報
主催
帝京大学総合博物館
対象者
どなたでもご覧いただけます
備考
・大学構内には駐車場がございません。公共交通機関をご利用ください。
・高幡不動駅・聖蹟桜ヶ丘駅・多摩センター駅から「帝京大学構内」行きのバスが便利です。(所要時間15~20分)
・車いすでご来館予定の方は事前にご連絡ください。