期間

地域の物語を演劇にする2024

開催中

開催日: 2025年1月8日 9:00 AM - 2025年2月3日 5:00 PMカテゴリー:

「地域の物語を演劇にする」というプロジェクトは、帝京大学八王子キャンパスで開講されている「教育学Ⅱ」という授業を基軸とし2017年度から始まった演劇ワークショップのプロジェクトです。高齢化が進む日野市百草団地在住の方々に、オーラル・ヒストリーを受講生がインタビューし、それをシナリオ化して演劇にする活動です。これを通じて、地域と大学との交流の学びの場づくりを行ってきました。

2024年度は、地域の方々に思い出の品を持ち寄っていただき、それにまつわるお話を聞かせていただきました。好きな音楽の話から、家族との思い出、戦争体験まで、幅広い話題が出る中、受講生は一生懸命、紡ぎ出された言葉を理解しようとし、それを理解するために体を動かし、自分たちなりの解釈を地域の方々に演劇公演という形で届けました。地域の方々と大学生、普段は通学バスですれ違う程度の話すことのない間柄でも、この活動を通じて何か違った関係になれるのではないか、そんな希望の見えるプロジェクトに育っているのではないかと考えています。学生のいい顔が見られる時間となりました。

本展覧会では、プロジェクトの過程を体感していただけるような展示づくりを目指しました。たくさんの方に見ていただけると幸いです。

 

詳細情報

主催

森玲奈(帝京大学共通教育センター 准教授)担当クラス「教育学Ⅱ」履修者

対象者

どなたでもご覧いただけます(事前のお申込みは必要ありません)。

会場

帝京大学総合博物館 常設展示室
学内・館内マップ等ご利用案内はこちら

会期

2025年1月8日(日)~2月3日(月)

開館時間

9:00~17:00(最終入館は16:30)

閉館日

日曜日・祝日

臨時閉館日

1月18日(土)、1月30日(木)~2月1日(土)

入館料

無料

 

備考

・大学構内には駐車場がございません。公共交通機関をご利用ください。
・高幡不動駅・聖蹟桜ヶ丘駅・多摩センター駅から「帝京大学構内」行きのバスが便利です。(所要時間15~20分)
・車いすでご来館予定の方は事前にご連絡ください。

チラシはこちら

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