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【さらなる学術交流へ】八王子市郷土資料館と連携協力に関する協定を締結しました

 

2023年8月15日(火)、帝京大学総合博物館は、八王子市郷土資料館とのあいだで、「八王子市郷土資料館と帝京大学総合博物館との連携協力に関する協定」を締結しました。

2023年4月に施行された「博物館法の一部を改正する法律」によって、博物館同士の相互連携と協力の推進が志向されました。今回の協定締結は、まさしくそのような博物館相互の学術交流を、八王子市郷土資料館と帝京大学総合博物館が積極的に行うことを目的になされたものです。まずは両館連携のもと、本学文学部日本文化学科とも協力し、八王子市鑓水地区の地域調査が企画されています。

調印式には、八王子市郷土資料館館長 叶清氏、八王子市教育委員会文化財課課長補佐 鈴木正生氏、八王子市郷土資料館 尾崎光二氏が来館され、本学からは帝京大学総合博物館館長 高橋裕史(経済学部経営学科 教授)、同副館長 中山京子(教育学部初等教育学科 教授)、学術情報グループ課長 山下智美、同係長 川北友美、同学芸員 甲田篤郎が出席し、和やかな雰囲気のもと協定調印式がつつがなく行われました。

この連携協力関係の発足によって、今後、両機関のあいだでは知的・人的資源の交流や歴史文化資源の相互活用、人材育成と学術文化の向上を目的として、収蔵資料の相互貸出や双方の学芸員による研究活動や講演など、様々な取り組みが可能となり、八王子の文化的・教育的振興と発展の促進が期待されます。従前同様、今後も学内外の皆さまの御指導、御鞭撻を心よりお願いする次第です。