理工学部のラボのなか!―コトワリとワザの探究―
帝京大学理工学部創設30周年記念
理工学部とは、ものごとの本質である理(コトワリ)を探求する理学的学問と、その結果を応用する工(ワザ)を探求する工学的学問を、総合的に学ぶことのできる学部です。その大学のラボ(研究室・実験室)のなかでは、毎日どのような研究が行われているのでしょうか。1989年の創設から30周年を迎えた帝京大学理工学部では、およそ1000名の学生たちが、教職員との協働のもと、実験・研究に励んでいます。本展覧会では、コトワリとワザの探究者たちが向き合い続ける研究対象の資料を通して、普段はいることのできない「ラボのなか」から生み出される、「面白い」研究成果の一端に触れていただければ幸いです。学生たちがモノづくりにおける総合力を競うフォーミュラスタイルの小型レーシングカー、ミクロの世界を解明する実験機器たち、高度なロボット制御を競う世界大会出場ロボット、10周年を迎えた本学ヘリパイロットコースで多くの学生を育てたヘリコプター実機、2022年に宇宙に向けて飛び立つ超小型衛星など、魅力的な13のテーマがみなさまをお待ちしています。
詳細情報
主催
帝京大学総合博物館、帝京大学理工学部
対象者
どなたでもご覧いただけます。(事前のお申込は必要ありません)
備考
・大学構内には駐車場がございません。公共交通機関をご利用ください。
・高幡不動駅・聖蹟桜ヶ丘駅・多摩センター駅から「帝京大学構内」行きのバスが便利です。(所要時間15~20分)
・車いすでご来館予定の方は事前にご連絡ください。
イベント情報
※本イベントはすでに終了しております。
関連イベント 最新研究講座 理(コトワリ)と工(ワザ)の研究者たち
①「帝京大学から宇宙へ―学生が挑む超小型衛星開発―」
日時:2020年10月24日(土)14:00~15:15
講師:河村政昭(帝京大学理工学部航空宇宙工学科 准教授)
②「ヴァイオリンの構造と音色のしくみ」
日時:2021年3月13日(土)14:00~15:15
講師:黒沢良夫(帝京大学理工学部機械精密・システム工学科 准教授)
③「自ら癒して継ぎ合わす―植物の傷の癒合―」
日時:2021年4月24日(土)14:00~15:15
講師:朝比奈雅志(帝京大学理工学部バイオサイエンス学科 准教授)
④「ロボットコンテスト世界大会への挑戦」
日時:2021年5月29日(土)14:00~15:15
講師:蓮田裕一(帝京大学理工学部情報電子工学科 教授)
申込方法:博物館窓口・電話・ホームページ
締切日:各講座開催の当日まで受付
電話:042-678-3675